Ferrari 330GTC        +C63 AMG


by tombo330

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

330GTC SUSPENTION PARTS

4ヶ月ぶりの更新です。
真夏の旧車は水温上昇が心臓に悪いため出走を控えておりました。これからの季節は心置きなく・・・と言いたいのですが、足回りの痛みもソロソロ限界でして、残念ながらロングドライブを楽しめる状態にはありません。

そんななか、市内にお住まいのKさんの328を拝見する機会があり、少しスイッチが入ってしまいました。

a0076667_1294443.jpg
これをご自身でDIYされたと言うのですから、驚いてしまいますよね~

で、私もDIY・・・、ではないのですが、
とにかくパーツ類だけでも手配し、いつでも着手できる状態にしておこうと一念発起!いろいろ調べた結果、10年程前にブレーキ関係のパーツを購入したことがあるSUPERFORMANCEには在庫があると言うことでオーダーしてみました。

昔は立派なWebサイトもなく、全てFAXでやり取りしたのですが、今は買い物カゴに入れてポチッとするだけで手配完了です!

a0076667_1262281.jpg
イギリスは時差の関係で日本からはコミュニケーションが取りやすいですねぇ~ 日本で夜10時がイギリスは昼の13時。SUPERFORMANCEのサポート担当者は基本、即レスでしたので好印象ではありました。

10月30日(金)夜にオーダーし、11月2日(月)にイギリス発送、荷物を受け取ったのは11月7日(土)朝一でした。

a0076667_12401271.jpg
到着したサスペンションパーツ

リアの内側以外、全て分解式なので凄い量です。パーツマニュアルとにらめっこしながら、なんとか数量チェックしましたが、残念ながら出荷ミスが1点!スタビライザーのブッシュが2個足りません!!

面倒ですが、サポートにメールするとその日のうちに、「I will send 2 out, so sorry for this mistake. 」と言ってきました!

10年振りの取引でしたが、生き残ってるだけの理由はありそうですね~
次も利用してみようと思います!

で、このパーツはいつ装着されるのでしょうか・・・・・ (笑)
[PR]
# by tombo330 | 2015-11-08 12:59 | Ferrari | Trackback | Comments(2)

ライセンスプレート灯

『HPの更新がない!』 と言うご指摘を家内伝に聞き、確かに半年間も放置プレーだったと反省しています。

330の近況でございます。

つつがなく春先を過ごし、暑い盛りには足回りのリフレッシュをしようと主治医に相談したのですが、『グッドウッドから戻ったら連絡しま~す』 と言われて彼是・・・グッドウッドってそんなに長かったっけ?といじけてゴゾゴゾし始めました。

330との付き合いも10年目に突入しているのですが、購入当初からライセンスプレート灯が装着されていませんでした。無いほうがスッキリしてていいか?とそのままだったのですが、やはり法律ですのでねぇ~ (笑)

a0076667_18103880.jpg
10年間見慣れたオシリです。

オリジナルステーは入手困難なのですが、
同じ330GTCにお乗りのかーきちやんさんを参考に工作してみました。

a0076667_18191565.jpg
アルミの板を整形してプレートの裏に装着。左右の耳に取り付けます。

で、装着してみました。

a0076667_18222863.jpg
狭い車庫なのでこれ以上引けませんが、遠目に見てブサイクならいつでも外せます・・・

あっ、法令遵守か?!

[PR]
# by tombo330 | 2015-07-12 18:29 | Ferrari | Trackback | Comments(2)

走り初め

いつの間にやら年も開け、前回いつ乗ったのかも忘れるような放置プレーが続いておりましたが、急遽、懐かしい会の『走り初め』に参加してまいりました!

10時半に近所のSAで紅豚さんと合流し、一路、淡路SAを2台で目指します。

a0076667_1923158.jpg

a0076667_193445.jpg
今日はお天気も良く、淡路SAは様々な車で溢れかえっていました!
ハイウェイオアシスでは旧車イベントが開催されていた模様で、昔懐かしいヤン車も沢山きてましたねぇ~

ここから再出発して淡路島を縦断したのですが、私は皆のペースについて行けず、途中でペースダウン!おかげで旧車チームの集合写真を撮ることができいい想い出になりました。

a0076667_1981784.jpg

往復300キロ足らずでしたが、330GTCは終始ご機嫌!
サービスエリアでは通りすがりの方々からもたくさん褒められ、チョット嬉しかった日曜日でした~
引きこもらずに、ドンドン乗らないと駄目ですねっ!

皆様、お疲れ様でした~
[PR]
# by tombo330 | 2015-01-25 19:17 | Ferrari | Trackback | Comments(2)

修理のまとめ 7

エンジンから後ろにある駆動系と制動系で最後にしたいと思います。

330GTCはエンジン→クラッチ→ミッション(デフ)と繋がるトランスアクスル方式です。ブレーキはガーリング製で4輪ディスクブレーキが採用されています。

1 クラッチ
フライホィールは交換していませんが、リングギアが少し磨耗していたため、一旦外して前後逆に取り付けてもらいました。スターターピニオンがスムーズに動作するため、全てのギア山に加工を施したそうです・・・
待てばパーツが出たかもしれませんが、ギアをひっくり返せばフライホィールは2度使えます。

重そうなフライホィール。1/10ってなんでしょう?
a0076667_15292057.jpg

クラッチプレート、クラッチカバー、パイロットベアリング、マスターシリンダー、レリーズシリンダー、フルードホース全て交換しました。

漏れ漏れのクラッチマスターシリンダー
a0076667_9463485.jpg

エンジンマウントも写ってますね
a0076667_16505793.jpg

クラッチフォ-クの分解
交換したのは真ん中のベアリングだけ
a0076667_1530121.jpg
交換後、踏み具合に違和感や踏み初めにキュルキュル音が出たりしまして、スムーズなペダル感覚を取戻すのに苦労しました!

2 プロペラ・シャフト
ベアリングから経年音が聞こえるのと、ミッションとの連結部分からオイル漏れが認められましたので、ベアリングとシールを交換をしました。前後を連結する筒の中にシャフトが通ってますが、その細さに少々驚きました。

真ん中にあるベアリングを交換
a0076667_15304675.jpg

ミッション前景
グレーのパーツにスプラインが切ってあり上のシャフトが入ります。
a0076667_949694.jpg
ミッション&デフはオイル交換のみで中身には手を入れていません。2速は油温があがらないと入りませんが、これは旧いFERRARIにはよく聞きますので気にしないことにしています。油温があがるまでは1→3速のシフトアップ走法でOKです!

3 ブレーキ
止まれないと事故に直結しますので、ブレーキは購入後一番に手をいれました。
マスターシリンダー、ブレーキフルード・ライン、ブレーキホース、キャリパーピストン、キャリパーシール、ブレーキパッド。交換してないのはマスターバックぐらいかも・・・

キャリパーピストンはここから購入しました。
a0076667_16525326.jpg

ブレーキホースも全交換
a0076667_16515211.jpg

カニゼンメッキでビューティフル
a0076667_15311522.jpg

マスターシリンダーも内側に漏れてたので交換
a0076667_19362196.jpg
これだけ綺麗になってもブレーキの効きは現代車に遠く及びません!

各フェーズでこまかな交換作業は沢山ありましたが、『修理のまとめ』としてはここまでにしておきます。完成度としてはまだまだ満足できるレベルではなく、内装ももう一段の輝きが欲しいですし、足回りも全バラしてブラスト&塗装、ショックのOH、ブッシュも全て交換したいと思っています。

キリがないのは判っているのですが、私の自動車趣味は直す事なので仕方ないですかねぇ~。でも、急がないと肉体的に車の運転が辛い歳がアッと言う間にやってきそうです!

つたない文章に長らくお付合いいただきありがとうございました。
全ての記録は画像とともに取ってありますので、ご不明点あればお気軽にメッセージください。
・・・って、興味ある人なんていないか~ (笑)

ではでは。
[PR]
# by tombo330 | 2014-12-07 11:21 | Ferrari | Trackback | Comments(0)

修理のまとめ 6

ボンネット内の作業は前回までで終了し、ボディー関連についてまとめます。
日本の前オーナーが全塗装しており、外装、メッキパーツは概ね綺麗な状態にあったのですが、気になる箇所に手を入れました。

1 ウィンドウ・シール
前後ウィンドウのラバーシールが劣化し、クローズドボディーなのに雨漏りしてました!(笑) 割れるリスクが高い作業らしくガラス屋さんの腰も引けていましたが、プロ根性の技で交換していただきました。

ショート丈のつなぎに革靴が斬新です!
a0076667_1614037.jpg
全塗装の際にガラスを外して作業してる事が確認できたのですが、なぜラバーシールを交換しなかったのか・・・不思議であります。

外したついでに周囲のモールを再メッキいたしました。
a0076667_1621379.jpg
雨の日に好んで走ることはありませんが、これで雨漏りしないはず・・・(笑)

2 ボンネット・フード
ボロボロでしたのでフードパッドをeBayで購入し、DIY交換いたしました。エンジンが綺麗でもここがボロだとみすぼらしいですから・・・
a0076667_1625591.jpg
2009年に送料込みで$300程度で購入したのですが、今は$1,600で売られてるのねぇ~(驚)オリジナリティーが高いとの説明がありますが、18万は幾らなんでも言い過ぎじゃね~

3 腐食フレームの交換
右タイヤハウス後部フレームの腐食が進んでおりましたので摘出、移植しております。この部分は雨がもっともあたり、エキマニからの熱にもさらされる場所。
前出のTomYangさんの記事にも取上げられています。

工事中のフレーム
a0076667_1634781.jpg
摘出したフレーム(上)
a0076667_1641569.jpg

4 ANSAマフラー
購入時、錆びで太鼓もザックリ割れ、テールパイプはバンデージ補修がしてありました。
a0076667_1673172.jpg
有難いことに、ANSAでは旧車マフラーを今でも購入することができます!
a0076667_165026.jpg

a0076667_1652590.jpg
もちろんそのままポン付けとはいかず、ステーの位置や角度調整など、何度も微調整をお願いしました。

マフラーカッタとの境目に赤いラインがなくなっており、耐熱テープを購入して当時の意匠を再現しました。。。テールエンドに貼るANSAステッカーも新デザインになってますねっ!

その他、飛石痕が気になりフロント周辺を再塗装してもらっております。

これからの課題としてはフロントのアンダーカバーとリアアンダーのピンチウェルドトリムが装着されていません。どちらも入手可能なのですが、重い腰があがらないだけです・・・。今のうちに買っとかないと暴騰したら困るな~
[PR]
# by tombo330 | 2014-11-24 18:40 | Ferrari | Trackback | Comments(2)

修理のまとめ 5

そろそろ書き綴るのに疲れてきた(飽きてきた)のですが、頑張ってもう少し書いておきます。今回は水周りと空調関係についての作業です。

1 ウォーターポンプ
330GTCのウォーターポンプはタイミングチェーンから駆動力を得ています。そのため、エンジンフロントカバーにはウォーターポンプの回転軸を貫通させるための穴がどうしても必要になります。

冷却水が流れるウォーターポンプ側とエンジン内部の気密性を如何にして保つのかが問題なのですが、かなり原始的な仕組みでして、バネで金属シールをウォーターポンプ裏に押さえ付けているだけなんですね~

インペラー裏側(金属シールが当たる側)
パーツがどうしても探せなかったので手当てして再使用しています。
a0076667_1502452.jpg

真ん中の黒いのがシールパーツ
ゴムで覆われ、金属シールがバネでインペーラ裏側に圧接されます。
a0076667_1504882.jpg

インペラー装着の図
a0076667_151544.jpg
もしここから水が漏れ出しても回転軸のベアリング手前に小さな排水口がありまして、エンジン外に水が排出される仕組みになっています。小さな穴なので、ダダ漏れになるとエンジン内部に侵入しますが・・・(笑)

2 ラジエター
ラジエターとサブタンクは外して分解清掃、再塗装、耐圧テストぐらいでしょうか・・・
a0076667_1512220.jpg

3 ヒーター
暖房系はブロアファン以外すべてに手が入りました。
ヒーターバルブは中身がボロボロで修理して使ってたのですが・・・
a0076667_19155916.jpg

リプロ品を見つけて万歳!!
a0076667_1515261.jpg

ヒーターコア(左右)も朽ち果てて漏れだしたので交換
a0076667_152930.jpg

ヒーターコアを納めているコアケースや風量を調整するフラップは分解清掃
冷却水が通るヒーターホース、風の通るダクトホースも全交換しました。

4 クーラー
330GTCには当時からクーラーがオプションで選べましたが、我家の330GTCには後付クーラーが装着されています。純正仕様はセンタートンネル前部にブロアーやエバポレーターが備わりますが、後付けされたクーラーはリアトランク最前部、居住スペースとの間、リアスピーカーボード下に押しこまれております。

なので頭の後ろから冷たい風がきます! (笑)
a0076667_19193352.jpg
これまでの修理履歴として、①にコンデンサー再塗装と耐圧テスト、②コンプレッサー・クラッチからオイルが漏れ出したので、クラッチ部分だけ代替品と交換、③エアコンファン用リレーを交換しております。
a0076667_19204586.jpg
ちなみに冷媒は134aなのでガス交換も安心安価です。

こんなところでしょうか・・・
まだ続く・・・
[PR]
# by tombo330 | 2014-11-05 14:59 | Ferrari | Trackback | Comments(0)

修理のまとめ 4

今回は電気系です。

時代的にオリジナルはダイナモですが、我家の330GTCはオルタネーターに換装済みです。ディストリビューターとコイルは左右のバンクに1個ずつ独立してあります。

1 オルタネーター
オルタネーターは購入当初に交換しておりますが、横浜での試乗中にパワーウィンドウがノロノロ昇降になり、調べたところ発電不良でした。小1時間程度ならバッテリーだけでプラグ点火できるのでしょうか?ドキドキしながら工場へ戻った記憶があります。コンピュータ制御の車だと立ち往生でしたね~
a0076667_1559398.jpg

2 イグニッションコイル
コイルが背負っている抵抗への配線が燃えており、左右とも引き直してもらいました。この配線、イグニッションオンでエンジンが回っていない時に、大電流が流れるらしいです。イグニッションオン状態でエンジンかけずに電装品の稼動確認などしてしないほうが良いみたいです。
a0076667_15595514.jpg

3 ディストリビューター
買ってすぐにポイントとローターは交換しています。セミトラとかフルトラで安定点火と言われますが、ポイント式で困ったことはありませんのでそのままにしています。ポイントの接点は結構きてましたね~
a0076667_1601962.jpg

右バンクのデスビからタコメーター・ケーブルが伸びているのですが、ここから良くオイル漏れしますのでしっかりとシールする必要があります。プラグケーブルもウルトラの赤に交換済みです。コイルの配線も綺麗になってます!
a0076667_1605368.jpg

4 エア・フォン
エアフォンがいつ頃からか鳴らなくなってましたが、空いてる時間に原因究明してくれました。FIAMM製ですが、最近のフェラーリフォンとは音が少し違います。古くなったからなのかどうかは判りません。
a0076667_161128.jpg
結局は断線だったのですが、ヒューズボックスの配線表記が現物と違っており、辿るのに苦労したとのこと・・・、割れていたヒューズボックスを最初のお店で綺麗にしてもらったので、その際のお仕事かと思います・・・(笑)
a0076667_1614352.jpga0076667_162319.jpg
新旧ヒューズ周りの図。もちろん棒ヒューズです。

見た目はソックリですが、おそらく他車のを流用されてると思います。いつか純正配線に戻しておかないと困る気がします!!
[PR]
# by tombo330 | 2014-10-28 13:43 | Ferrari | Trackback | Comments(0)

修理のまとめ 3

今回は燃料系についてまとめておきます。

330GTCはV型12気筒を3つのキャブレター(Weber 40 DFI/2)で燃料供給しています。燃料ポンプは、ガソリンタンク(トランク内)の直後に電磁ポンプが、エンジンには機械式燃料ポンプが装着されています。
電磁ポンプは始動時にキャブに燃料を送るために使い、始動後は機械式ポンプだけでもOKです。もちろんパーコレーション症状を回避したり、ガソリンが少ないときの急な坂道にも有効です。

1 キャブレター
ガソリンの配管をキャブレターに固定するため、胴体に穴の開いたバンジョーボルトが使われていますが、経年劣化でキャブ側のネジ山がもろくなっているのが心配でした。テクニカルトートでヘリサート補修をしてもらい使っていたのですが、それでも不安がありましたので、とある雑誌で見たビンテージフェラーリの真似をしてみました。

購入直後のキャブレター
a0076667_21361680.jpg
本体も周囲の状況もキチャナイですねぇ~ (笑)

対策後のキャブレター
a0076667_21362955.jpg
要はキャブ本体に直接ボルト止めするのでなく、内側にもネジ切りしてある中空ボルトをキャブ側に装着し、このボルトとバンジョーボルトをギュッと絞めるわけです!
この対策以降はガソリン漏れの不安から開放されております。

2 機械式燃料ポンプ
昨年夏、電磁ポンプをオフにしているとガス欠の様な症状がみられる事がありました。パーコレーションなのか流量不足なのかを見極めるためにもオーバーホールをいたしました。OHキットは充実しており、ダイアフラム、弁、スプリング、ガスケット等々、中身全てを入替えております。

分解されたFISPA製ポンプ
a0076667_21273481.jpg
原理は至って単純ですが燃圧の逃がし方など良く考えられてます。

オーバーホールキット
a0076667_21275464.jpg
肝心のダイヤフラムが写ってませんが・・・

機械式ポンプはエンジン内の回転運動を外部に取出して駆動していますが、ピストン運動するシャフト部分のオイルシールが完全でなく、ポンプ下部からオイルが漏れ出ていました。
a0076667_21284257.jpg
軸受けパイプにシャフトが挿入されているだけなので、クリアランスが大きくなるとどうしても漏れます!この構造では耐久性に乏しいので対策品をワンオフしてはと提案いただき、お願いしてみました。

完成した軸受けパーツ
a0076667_2129240.jpg
ステムシールでオイル漏れを防ぎます。立ってる筒がオリジナル。

装着されたフロントカバー
a0076667_2130667.jpg
エンジン側は加工していないのでいつでもオリジナルに戻せます。こういった仕事ができるメカさんに巡り合えて良かった~ w

3 フューエル・ホース
フューエルホースは購入当初からの懸案事項でしたがようやく綺麗にすることができました。針金を螺旋状に巻いた黄色いスパイラルホースは海外から容易に調達することが可能です。ホース両端のカラーとフィッティング金具もここから新調しようと思ったのですが、あまりの高額見積に再利用することにしました。(笑)

相当痛んだ状態でしたねぇ~
a0076667_21303054.jpg

再利用するフィッティングパーツ
a0076667_21305827.jpg

幸せの黄色いホース
a0076667_21312071.jpg

1インチ$12程度だったと思いますがやって良かったです!

4 フュエル・フィルター
エンジンルーム内にある機械式ポンプ用、ガソリンタンク直後にある電磁ポンプ用、双方とも分解清掃しました。特に目詰まりもなかったため、交換はしていません。

機械式ポンプから繋がるガラスフィルター
a0076667_21314421.jpg

電磁ポンプ用のフィルター
a0076667_2132827.jpg

長くなりましたが以上が燃料系の作業でした。
[PR]
# by tombo330 | 2014-10-26 15:30 | Ferrari | Trackback | Comments(0)

修理のまとめ 2

時系列に書いてゆくと同じ作業が繰返しでてきますので、今後は範疇別にまとめてゆこうと思います。今回はエンジンOHに絡んだ補足作業です。

1 ステムシールについて
バルブとバルブガイドは1度しか交換していませんが、ステムシールは何度交換したかわからないぐらい試行錯誤してもらってます。

フェラーリ社から供給される(されていた)ステムシールだけでも数種類ありまして、
①エンジンOHキットに同梱されていたゴム製純正品
②現在パーツオーダーすると送られてくるテフロンを使った純正品
③テフロンを金属バネで絞めているBB以降の純正品
などです。

『メーカー純正品を使って駄目なら私の責任でない!』ってのが普通のスタンスかと思いますが、担当メカは納得いかなかった様子・・・。社外品など色々なステムシールを装着、テスト走行、取外しての形状変化を計測されたとか・・・。

その結果選ばれたのは、サイズ、素材、機能性の観点からヤマハSR400というバイクに使われている日本製のものでした!ごくオーソドックスなゴム製で上部をバネで絞めるタイプですが、私はこれが正しい選択だったと思っております。
a0076667_1192735.jpg
右から順に、
今回採用されたヤマハSR400用
日産A型エンジン用
①OHキットの旧タイプ純正品
②新タイプテフロン純正品
③BB以降のテフロン純正品

2 オイルプレッシャーホース作成
油圧計とエンジンを繋ぐオイルプレッシャーホースにクラックが入り漏れだしました。
a0076667_14493824.jpg
上京試乗の直前で純正パーツの調達が間に合わず、ホースとフィッテングパーツでワンオフ作成してもらいました。a0076667_13221858.jpg
そのうち純正パーツに戻そうと思いますが、奥まった場所にありますのでエンジンルームから見ても全く違和感はありません。

しっかし、油圧計に直結して測っているとは驚きました。てっきりセンサーで測り、信号だけ送っていると思っていましたよ~ (笑)

3 オイルパンドレイン穴 ネジ山再製
オイルパンドレインのネジ山がヘタってトルクが掛けられなくなったとの事で、アルゴン溶接で肉盛りしてネジ切りしました。ねじ山が光ってますねっ!
a0076667_13304050.jpg

4 エキマニ遮熱板の作成
パーコレーションの症状が何度か確認されたので燃料経路の遮熱対策の一環です。左バンクエキマニ付近をフューエルホースが通っているので、見た目を損なわない形で遮熱板を増設してくれました。
a0076667_19401286.jpg
5 ガスケット、Oリングについて
純正パーツとして送られてくるエンジンガスケットやOリング等のシール類はイタリア(?)品質です・・・(笑) ガスケットはボルト穴がズレてますし、ゴム製品も硬化して使用が憚られたり、もちろんキットに無い物もあります。

最初のころこそ純正ガスケットを使ってましたが、結局は採寸し、国産ガスケットシートを切り出してくれてました。作業への責任感が為せる技だなぁ~と感心しておりました。

緑が純正、白がお手製
a0076667_13415060.jpg
破断した純正シート(矢印)。
漏れたオイルがエキマニまで達し、エンジンルームから白煙でました!
a0076667_13415181.jpg

最も難儀したヘッドガスケットについてはTom YangさんのTipsにある通りのトラブルを歩みました!トータル4回ほど交換したと思います。結局、Tomさんとコンタクトさせていただき、お勧めのAustralian Head Gasketsを調達いたしました。

純製のヘッドガスケット。矢印がオイル穴、他は全てクーラント穴です。
a0076667_1454715.jpg

赤い隔壁がかなり盛上がり、いかにもな感じのAustralia製ガスケット
a0076667_1461321.jpg

補機類に関しては別項で書こうと思ってますので、エンジン本体に関する項目は以上で終わります。
[PR]
# by tombo330 | 2014-10-21 19:53 | Ferrari | Trackback | Comments(0)

修理のまとめ 1

長い長い修理スパイラルから(おそらく)抜け出た感がある330GTC。個人的な備忘録も兼ね、記録と記憶をたどりながらまとめてゆきたいと思います。

詳細経緯は割愛しますが、2006年4月に起きた修理中のトラブルが事の始まりでございました。バルブ全交換を保険修理で実施したのですが、仕上り具合に満足できずに一念発起!自腹でのエンジンオーバーホールを目指して横浜の店に預けたのが2007年6月でした。

ところが翌2008年2月仏滅。この店に工場を貸してる大家さんから、『家賃不払いで近日中に退去してもらう。大切な車だろうから、早く回収したほうがいいよ~』との緊急連絡!!(核爆発)

翌朝一番の飛行機で横浜入りし、バラバラになったエンジンと共に車を回収しましたっけ~(笑) 親身になって助けてくれた友人達には感謝し切れません!

a0076667_1556563.jpg

新しい工場で始まったエンジンOHでしたが、そこは50年近く前のクルマ。。なかなか思い通りの結果が出ず四苦八苦ではございましたが、約6年間の時間を経て、当初の目的が達成できたと言えるレベルに達した次第でございます。

先ずはエンジンOHで交換した主なパーツ類を列記しておきます。

・インテークバルブ
・エキゾーストバルブ
・バルブステムシール
・バルブガイド
・ピストン
・タペットアジャスタースボルト
・カムスプロケトボルト
・コンロッドボルト
・コンロッドナット
・コンロッドメタル
・クランクメタル
・ヘッドスタッドボルト
・タイミングチェーン
・各種ガスケット一式
・各種ベアリング一式

こののち様々なパーツを交換する事になるのですが、取りあえずここまで・・・
[PR]
# by tombo330 | 2014-10-13 16:10 | Ferrari | Trackback | Comments(0)

カテゴリ

全体
Ferrari
Mercedes Benz
Porsche
AlfaRomeo
その他

最新のコメント

おひさしぶりです。 こ..
by とんぼ at 08:27
次は、足回りですね。 ..
by こばやし at 16:07
有難うございます。 よ..
by tombo330 at 18:58
素晴らしい日曜大工、いや..
by かーきちやん at 12:56
IZOさん、お久し振りで..
by tombo330 at 11:40

以前の記事

2015年 11月
2015年 07月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

車・バイク

画像一覧