前回報告からまた1か月が経過してしまいました・・・
主治医のH工場長がフェラーリ本を出版して以降、工場はテンヤワンヤな状況だったみたいです!モデル毎にあれだけ詳しく書いてあると、嫌でも自分の車の症状が気になりますよねぇ~(笑)入庫待ちの人が沢山いるんじゃないかと想像しています。
そんななかボチボチと330GTCの作業も進んでまして、コンプレッサーはクラッチ部分を移植した後、所定の場所に戻され修理完了。いよいよ最後にリバースライトを点灯させるスイッチを交換してもらうことになっていたのですが・・・これまた難儀なことになりまして・・・
パーツは事前に私が入手(Superformance £30)してましたので、ミッションケースにネジ込まれているスイッチを交換するだけ。ジャッキアップしてあれば10分もかからない作業と思い気軽にお願いしてたのですが、壊れたスイッチを外してみるとネジピッチが違うことが判明!!
一瞬、思考停止してしまいましたが、『なんとか使える様にしてみます』との主治医の言葉に甘えることになりました。
旧スイッチのネジ山部分を新スイッチと結合してみたり、スイッチそのものを作ったり、何度か試作を繰り返したとの事でしたが、最終的には、新スイッチのネジ部分を一部カット、正しいネジ山のジョイントを作成・合体させる方法に落ち着いたとの事。
この部品は車内のシフトゲートでなく、ミッションケースに装着されるパーツなので相応の剛性が必要ですし、これが安心かと思います。
適当に渡していたケーブルですが、色を調べて再作成しないと駄目ですね~
以上で今回の懸案事項は全てクリアー。後は納車スケジュールの調整と思っていたのですが、車検切れまで1ヶ月ないので急きょ横浜での車検をお願いしております。特段の車検整備は必要ないので、チョットおまじないをして主治医による持ち込み車検です!(笑)
納車の報告が出来る日を楽しみにしておりますが、その前に支払が・・・(涙)